−自　言−　　２００６．１．４　　文香

To G.

ただ、幸せになりたい…そう思うのは、いけないこと？

何がダメで、何が大丈夫で…もう、麻痺して何も分からないよ。

ありのままを受け容れられないなら、きっとそれは偽物。

私は、ありのままを受け容れようとしているけれど、

そのために犠牲にする自分がすごく大きくて苦しくて…

そんな風に感じてしまうのは…受け容れ切れてない、証拠かもしれないな。

私、どうやって歩いてたっけ…どんな風に生きてきた？

そんな疑問を繰り返して、友達に支えられて…

何やってんだろう。

大切にされるばかりで、

どうやったらその気持ちを返せるのかをずっと考えてきたのに…

結局また同じ。

私ばっかり助けてもらってる気がするよ。

皆が好きだといってくれる自分に、大切にしてくれる自分に、

誇りを持って生きてきた。

…けれど、それが否定されてる気がするときがある。

私の歩んできた道が、培ってきたものが…私自身が、

否定されてるように感じるんだ。

ね、私ばかり合わせて受け容れて…

貴方は何も受け容れてはくれないのかな。

それは、愛していないと、いうことだと思うんだ。

哀しいね…。

ただ一緒に幸せを感じたい、幸せになって欲しいだけなのに…

…苦しい…。

いつか、伝えることに疲れる日が来るんだろうか。

…多分私が伝えようとしていることは、

貴方には必要のないことなんだろうな。

けれどそれでも…無駄になると感じても…

伝えたいと思える内は、頑張る。

だって伝えたいと思うということは、好きということだから…。

*注*これは、一人の人に向けて書いています。

ＢＡＣＫ